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2023.05.12ブログ

太陽光パネルのリサイクル

最近、太陽光モジュール(太陽光パネル)の廃棄処分する機会が増えてきました。
太陽光モジュールは一般ゴミとして捨てることはできず、産業廃棄物として再処理工場に持っていってリサイクルしなければいけません。
国や自治体などが太陽光モジュールの産廃処理の仕組み作りの検討を始めた、というニュースがチラホラ出ていますが、太陽光発電システムを販売して20年以上になる当社では、古くから販売してきたこともあり、年々太陽光モジュールの廃棄枚数が増えてきています。

理由は「太陽光モジュールの破損・交換」「太陽光の出力低下によるズボ替え」「家そのものの解体」「太陽光の載せ替え」などいろいろありますが、ここ1~2年で多いのは「太陽光の載せ替え」です。「太陽光の載せ替え」は「太陽光の出力低下によるズボ替え」とも関連していますが、ハイブリッド型蓄電池を設置する際に古いモジュールを継続使用するよりもむしろ、最新のモジュールに載せ替えして、モジュール出力を増加させた上でハイブリッド型蓄電池を設置するケースが増えてきているということです。

設置後、10年やそこらでは太陽光モジュールの出力低下は見られませんが、15年~20年経ってくると、昔のモジュールは目に見えて出力が落ちてくるケースがあります。その状態でハイブリッド型蓄電池を付けても、太陽光が期待するような出力が出せないせいで、消費電力量の削減につながらなくなる恐れがあります。
その場合は少し余計に費用がかかるものの、太陽光モジュールの載せ替えまでした方が間違いなく満足度が上がります。

ただし、太陽光を新設する費用と、モジュール25枚程度の撤去処分で、およそ25万円~30万円の費用が別途かかってきます。(「取り外し工事費用」と「(輸送費を含む)リサイクル費用」が必要)

※昨年にニュース報道で「太陽光モジュールの廃棄処分に100万円以上かかる」などという無茶苦茶な報道がありましたが、一般の住宅レベルで廃棄に100万円以上かかるなんてことはありませんのでご注意ください。

それでも、太陽光を設置して20年近く経過している場合、蓄電池の設置を検討するなら、その能力を長期間フルに発揮させるために、太陽光の載せ替えまで含めて検討することをお勧めします。

写真は2月に急遽太陽光モジュールの産廃処理で直接北九州市の産廃処理施設に持ち込んだ時のものです。
破砕処理だけではなく、パネルのガラスを99.999%の純度まで再生出来るそうで、工場までで太陽光パネルの最終処分を完結できる工場としては世界初だそうです。
22541 22537 22534 22533 22538 22536最終的に、フレームなどの金属は再資源化され、樹脂素材は燃焼処理し、破砕されたガラスはグラスウールに再生して活用されるとのことでした。

リサイクルテックさん、どさくさ紛れの工場見学を許可いただき有難うございました。22528

用松俊彦


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